プロフ写真 profile-photo
【プロフ写真】自分だけ写真写りが悪いのはなぜ?原因を追究してみた
投稿日:2022.01.14
こんにちは。
広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。
人物撮影を多くしていると、写真写りの悪さに悩む方にたくさん出会います。
実物はこんなに美しいのに。かわいいのに。イケメンなのに。表情豊かなのに。
見せてもらった写真は「微妙。なぜ???」という人の多いこと。
今回は、写真写りの悪さの原因を追究&解明していきたいと思います。
ご自身の写真写りに自信がない方は、写真写り改善のヒントになるかもしれません。
ぜひチェックしてみてくださいね。
顔が左右非対称であることを認識する
根本的なことから言いますと、人間のお顔は左右対称である方のほうが少ないです。
自分はそんなに左右非対称じゃないよ。と思う方も、完璧なシンメトリーである可能性はほぼゼロ。
左右対称のお顔の持ち主は、かなり少ないと言われています。
目の大きさが少し違う、二重幅が違う、眉毛の生え方が違う、口角の上がり方が違う、などですね。
杉田も自分の顔が左右非対称であることを認識しています。
左側の奥歯で物を噛む癖があったので、どちらかというと左の顔がシュッとしていて口角が上がりやすく、右の顔がぽっちゃりしていて口角があまり上がりません。
このような日々の癖などで、後天的に左右非対称なお顔になってしまうことも良くあります。
まずはご自分のお顔の写り方をセルフチェックしてみましょう!
自撮りで良いので、自分を撮影してみて下さい。
真正面を一枚と、※左右に体を振った写真を1枚ずつ撮ってみましょう。
※「左右に体を振った写真」の撮り方
①カメラに対して体ごと斜め45度に向ける
②顔をカメラの方に向ける
③撮影
そうすると、少しお顔が右向き・左向きのお顔が撮れます。
イメージはこんな感じです↓
お顔を真正面に向けすぎないカット。
これを左右でやってみましょう。
自撮りで良いとお伝えしておりますが、スマホを持って手を伸ばしての自撮りだと難しいので、なるべくスマホ(カメラ)を固定したうえでセルフタイマーで撮影してもらいたいです。
難しければご家族やお友達に協力を仰いで撮影してもらってくださいね。
お顔が左右非対称の場合、ご自分の写りの良い顔向きが分かります。
痩せてみえる向き、かわいく見える向き、かっこよく見える向きなどが個々人で違うんです。
お顔が左右対称であればあるほど、どの向きでもそこまで違いがありません。
カメラマン役がだれであれ、自分が良く見えるお顔向きをキープすることで割と写真写りが改善されてきます。
表情がこわばりすぎている
続いて、よくあるのがこちら。
「自分は写真写りが悪い」と思いすぎてしまって、カメラの前でとたんに表情が固まる方がいます。
笑っているつもりで笑えていない。こういうご経験はありませんか?
また、知らず知らずに口元に力が入ってしまい、あご付近が不自然…なんてことも。
これ全部杉田の経験談です。
今でもこうなります(笑)
写りが悪いのは、大体が目か口元を改善すれば治ります。
どちらも緊張からくる力の入りすぎと言っても良いでしょう。
口元に関しては、これはカメラマン役になる方の技量が少々必要です。
リラックスさせる、楽しい雰囲気にさせるという場を作る人がカメラマンであれば割とすぐに解決するんです。
もしもカメラマン役の方が友達や家族などの素人であれば、場を作るというのは難しいでしょう。
となると、写る人が自分のお顔をベストな状態に持っていく必要があります。
口元の力みを緩める方法としては、「あくびをする」が一番良いです。
本当は顔の体操とか、鏡があれば鏡の前で一度表情のチェックをするとか、色々あるのですが、一番簡単なのがあくびです。
都合の良いことに私たちは常日頃からマスクを着けているので、写真を撮るギリギリまでマスクを外さずこっそりあくびをしてください。
撮るよー!という段階でマスクを外してにこっと笑ってみてください。
あくびにより口の周りが動きやすくなっているはずなので、にっこりとしやすくなっているはず。
半目率が以上に高い
シャッターと同時にいつも瞬きをしてしまうという方もあるあるです。
これはうちの母ですw
なんでいっつも狙ったように瞬きするん?と不思議になります。
こちらも口元と同様、緊張から瞬きが増えてしまうんですよね。
口元の改善よりも半目の改善のほうが実は簡単です。
撮る前に、一度ぎゅー――っと目をつむってパッとあけてください。
そうすると、瞳に涙がいきわたり潤うことによって瞬きが減ります。
また、一度強くぎゅー-っと目をつむっているので、目の開きが良くいつもより大きな目になる効果があります。
ただ半目に関しては、カメラマン役のシャッターのタイミングも大きく影響してきます。
「瞬きが多いからなるべく連写して何枚か撮ってほしい」と伝えておくのも手だと思います。
カメラマンがちゃんとしたプロのカメラマンであれば、カメラマンさんがちゃんと写りの良いように写してくれるので心配はいりません。
でも、素人さんだったり、安く請けてる「写真の上手な人(プロ未満)」の方が撮影する場合は、撮られる側も写りを良くするための対策を知っておくことは武器になります。
写真写りに関して何か不安を抱えているなどありましたら、撮影のご依頼者様でなくてもお気軽にコメントいただけますと幸いです。
またブログや音声などでいろいろと発信していこうと思います!
今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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