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コロナ禍で住宅写真の撮影をプロに頼むメリット
投稿日:2022.01.26
こんにちは。
広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。
スギタカメラでは住宅撮影のお問い合わせもたまにあります。
物件の撮影は専門ではないのですが、枚数をたくさん納品できることと、比較的安価な価格設定のため、ご利用いただく会社さんはリピートしてくださる方が非常に多いんです。
先日お引き受けした物件撮影の担当者さんはこんな声を漏らしていました。
「コロナ禍になってから、完成物件の見学会が行えず、写真でバーチャル見学会に切り替えたんです」
だから写真が特に大事だそうです。
物件写真は誰が撮っても同じと思われることが多いですし、人物や料理に比べて撮影が簡単だと思われております。
でも、やっぱりプロに頼むメリットもありますよということをお伝えさせていただきますね。
物件撮影向きの機材を持っていることが多い
一番の違いは機材でしょう。
いろいろ物件を撮影してきた中で思うことは、物件を撮影するためには、より広範囲が写るレンズを装備しておかなければうまくお部屋の隅々まで写らないということです。
数年前、まさか物件撮影のご依頼が入るとは思ってもなかった私は、広範囲が写る広角レンズというものを持っていませんでした。
私の撮影スタイルだと、広角レンズが必要になる場面がなかったんですね。
ですが、物件撮影に初めて入らせていただいた時にレンズの限界を感じました。
写したいところまで写らない問題が発生したんです。
どうにかこうにか工夫をして撮影を無事終えることができたのですが、物件撮影に適したレンズがあることをこの時に知り、すぐに買い揃えたんですね。
スマホのカメラはどちらかというと広範囲が写るので、写す範囲としてはむしろスマホの方がクリアしていることもありますが、画質の問題や、光の表現、プロの機材でしか難しい写し方なんていうのも当然出てくるわけで。
綺麗な物件写真を撮ろうとしたら、やはりスマホでは足りないんですよ。
特に一軒家など、金額が何千万円もする高い物件であればあるほど、綺麗な写真でお客様にアピールしないと良さが伝わりません。
スマホvs一眼レフカメラ(+物件向きレンズ)だと、売り上げ貢献度も情報量も圧倒的に後者です。
撮影後の色味補正ができる
日の光の関係や、使っているクロスや置いている家具の色で、写真全体の色味が引っ張られて変わってしまうこともあります。
カメラの設定が間違えていて、目で見ている色と違う色味に写っていることもあります。
プロはそういう色の違いにすぐに気付きますし、現場でどうにもならない時は撮影後に色味を直すこともできます。
「写真で見た色と実際見た色が全然違うね」という事故を防ぐことができるんです。
ところがスマホ写真で、特に写真にあまり精通していない方が撮影担当だと、その辺が難しいです。
例えテキストで補完したとしても、やはり映像のイメージの方が強いので、写真を見たお客様には伝わりづらいところがあるのです。
今後長い年月を共に過ごす物件だからこそ、伝えるところはしっかり正確に伝えないといけませんね。
ネットショッピングのようにイメージ違いで返品なんてことが簡単にできない買い物です。
なので、できるだけ目で見た色味とブレがないような注意が必要です。
まとめ
さっくりまとめます。
コロナと物件は、正直何も関係性がないと思っていました。
が、意外や意外。結構関係性が深かったです。
完成物件の見学会をご案内できなくなったという事実は、現場担当者さんとお話をして初めて知りました。
少しずつ緩和されているとは思いますが、それでもやはり、最初の情報キャッチはネットの情報で写真を見てというお客様も増えています。
だから、物件写真って適当じゃダメなんです。
家賃数万円の賃貸物件であれば、スマホで撮影した写真での情報掲載というのはまだありだと思います。
ですが、やはり賃貸であってもこだわりの物件だったり、売り物件の写真はプロが入った方が確実に売れます。
お客様目線で見ても、プロが撮った写真の方が情報がわかりやすいんですね。
物件写真でお悩みのご担当者様。
こちらの記事が参考になった方がいらっしゃれば、是非プロへの撮影依頼も検討されてみてください!
スギタカメラでなくても、お近くの物件撮影OKなカメラマンさんに頼まれると良いと思います。
私にお問い合わせいただければ当然嬉しいですけど(笑)お近くにいらっしゃればお近くの方が良いです。
それでは、今回も最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
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