プロフ写真 profile-photo
プロフィール写真は信頼の証!起業家よりも学生の方が意識が高い事実
投稿日:2018.09.23
どうもこんにちは。
スギタカメラの杉田(@coppe61318)です。
突然ですが、ちょっと聞いていただきたいことがありまして!
スギタカメラにとても珍しいお客様からプロフィール撮影のご依頼が入ったんです。
何が珍しいって、職業がまだ「学生」だったんです。
就活を終えて就職先が決まって、あとは単位を取りこぼすことなく卒業をするのみ。
という状態の学生さんでした。
学生さんがなぜ、プロフィール写真をプロに撮ってもらおうと思ったのか、不思議で不思議で。
どんな写真にしましょうか~?
とヒアリングをしながらも、なぜ今回依頼をしようと思ったのかをさりげなくインタビューさせていただきました。
写真の重要性を分かっている世代
今の20代以下、いわゆるデジタルネイティブと言われる世代の特徴の一つに、
写真との距離感が身近で、抵抗感が少ない
という特徴があります。
すべての人に当てはまるわけではありませんが、こういう特徴の方がとても多いように思います。
ご存知でしょうか?
休日をインスタの【ためだけに】過ごしている学生を…!
ご存知でしょうか?
SNS映えの【ためだけに】味重視ではなく、見栄え重視の、いわゆる「映える(ばえる)」料理を注文している人たちがいることを…!!
彼ら、彼女らがなぜそこまで写真にこだわっているかというと、特にSNS等WEBにアップする公開写真は、
自分自身や生き方そのもののイメージを、写真によって操作できる
と知っているからなんです。
SNSを企業に見られているという意識
今回スギタカメラに写真のご依頼を下さった学生さんに、
「学生さんでプロフィール撮影の依頼が入るのは正直珍しいんですよ」と素直にお伝えし、
「なぜカメラマンに依頼をしようと思ったのですか?」と質問をしてみました。
というのも、この方はお問合せの時から質問の内容や希望するイメージなどが具体的で、
「お仕事でSNSを使われるポストに就くのだろうか?」と思わず考えを巡らせてしまうほど、明確な意思が見えていたんです。
今まで多くの起業家さんの写真を撮らせていただいてきましたが、この方のお問合せが過去最高に鋭く明確だったので、びっくりしたんですね。
私の問いに対する答えは、こうでした。
プライベートのSNSで使用します。仕事では今のところ使いません。
写真を撮ってもらおうと思ったのは、就職も決まって、「人から見られる自分、見せる自分」をしっかり作っていきたいと思ったからです。
ちゃんとした人に見られたいと思ったので、プロにお願いする事にしました。
SNSは企業の方も見ていますから、自分で撮った写真や友達に撮ってもらった写真をプロフィールに使うのは、何か違うな…と思ったんです。
少し表現は変わっているかもしれませんが、このようなご回答をいただいたんです。
どうです??すごくないですか???
もうね、意識が高すぎて驚きました。
いや~正直、そのへんの起業家さんより考え方がしっかりされていると感じましたよ。
(口が悪くてごめんなさいね^^;)
でも、確かに考えてみたら納得な面もあって。
今の学生さんは、SNSを就活に活用するような時代に生きていますよね。
だから、自分がオープンに開示しているWEB上の発信という物は、企業のお偉いさんにも見られているかも…!
という意識が育っている方が多いんですよ。
そういう背景もあって、外に見せる自分のイメージをとても意識をされているんですね~。
納得納得。
発信の先を意識できているかどうか
そりゃ、今の学生はそういう時代に生きているから。
私たちとは感覚が違って当たり前よ~。
とちらりとでも思ったそこのアナターーーー(特に起業家さんーーーー)!
もしそう思ってしまった気持ちが1ミリでもあれば、
ごめんなさい。偉そうで申し訳ないんですが…
マジで意識が低いです。
いやほんと、私なんぞが言って大丈夫かなと思いながら敢えて言ってみました。
その意識、早急に高めていこうではないですか。。。
どうして意識が低いとバッサリ切ってしまったかというとですね。
情報発信の先にいる、「自分の発信を見てくれている人」の事を意識できていれば、プロフィール写真に対して優先順位が低くならないんです。
感覚が違うから、とか、自分の顔に自信がないから、とか、顔出しは恥ずかしいから、などの理由で流そうとしてしまった(してしまいそう)ということは、
つまり情報発信の先にいる人の事まで考えてあげられていないという事だと言えます。
統計的にそういう方が多いというだけで、これまたすべての人に当てはまるわけではありませんので、悪しからず。
きちんとしたプロフィール写真を設定することは、自分に対する行為ではありません。
情報発信の先にいる、見てくれている人に対するマナーのようなものだと思うんですね。
発信の先にいる人というのは、見込み客であったり、取引先であったり、様々な理由で自分に興味を持ってくれている人です。
その人たちからもしかしたらお仕事を依頼されるかもしれません。
もしかしたら将来的に良い取引先になるかもしれません。
もしかしたらメディアの方が見ていて、取材をお願いされるかもしれません。
そういう方たちのファーストコンタクトの基準の一つに、
「プロフィール写真がちゃんとしているかどうか」が結構大きな比重を占めているんです。
どういうプロフィール写真が良いか、などは、語りだすと本当に長くなるので、またの機会にお話するとして。
せめて
-
- 自撮りからの卒業
- 集合写真からの切り抜きの卒業
- バリバリ加工しまくった写真からの卒業
はしてほしいなと思っています。
今から社会人だよ!っていう学生さんでさえ、意識を高く見せ方見られ方に気を遣っています。
ビジネスがんばってます!と言っている方たちがプロフィール写真に重きを置いていないとすれば、武器を一つ捨てているようなものなんですね。
「趣味ビジネスです~あはは~」
と暗にアピールしていると捉えられてしまうことも、残念ながら多いと思います。
プロフィール写真は、最強のイメージ作りツールです。
そこの意識が低いまま年数を重ねてしまうと、今のデジタルネイティブたちが独立起業を考え動き出したタイミングで、猛烈な勢いで追い抜かされてしまう可能性もあります。
だって、プロフィール写真が「ちゃんとした人」に見せられる効果があることを、彼ら彼女らは理解しているから。
写真でイメージ操作ができることを、理解しているから。
要するに、
写真に対する意識をもっと持たないと、今から地位を確立しようとしている起業家さんは特に足元危ないでっせ!
ということを言いたかったわけです~。
見せ方見られ方の意識は、今の20代以下のフレッシュな世代から学ぶものもたくさんあるかもしれませんね☆
今日の記事を読んで、プロフィール写真が気になった方へ。
スギタカメラのギャラリーはこちらから。
杉田が撮影する写真の雰囲気がわかります。
随時更新していきます☆アップをお楽しみに!
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