商品写真 product
雑誌掲載用の商品撮影をお考えの方へ!立ち合いなし撮影もOK!
投稿日:2023.08.08
こんにちは。
広島でカメラマンをやっているスギタカメラ(@coppe61318)です。
商品撮影をお考えの方へ。
立ち合いアリ・ナシどちらの撮影がご希望ですか?
広島にお住まいの方であれば、撮影に立ち会っていただく事も可能ですが、県外の方だとなかなか立ち合い撮影が難しい場合もございます。
そういう時は立ち合いなしで商品送付をしていただき、撮影をマルっとご依頼いただく事も可能です。
今回は、立ち合いなし撮影の流れと商品のご紹介をいたします。
立ち合いなしの商品撮影の流れ
立ち合いなし撮影の場合、簡単に流れをご説明するとこんな感じです。
少し説明を補足します。
まずはお問合せにて、商品撮影を検討している旨をご相談下さい。
その際ヒアリングなどで以下の事を中心に質問し、お見積もりを算出いたします。
- 撮影希望の商品は何か
- 商品数は何個か
- どういうコンセプトの商品で、どこで販売するのか
- どういうシーンの写真が必要なのか(サンプル画像があれば嬉しいです)
- 必要な小物はあるのか
- モデル手配は必要か
- 撮影場所に指定はあるか
場合によってはもう少し確認させていただく事柄が出てくるかもしれませんが、まずは上記の質問を中心にお話をお聞かせいただきます。
確認事項がクリアになりましたら、お見積もりを出し、ご予算と照らし合わせていただきます。
OKであれば撮影へ進みます。
そのあとは、流れでいろいろご連絡を取りながら進めていきます。
必要な事柄は最初のヒアリング時点で大体聞いて決めてしまいますが、不明点が出てきたら撮影途中に確認を挟みながら進めていきます。
こういった撮影スタイルであれば、県外のお客様もご依頼しやすいのではないかと思います。
イメージを伝えていただくのが重要
商品撮影は、商品の印象を左右するイメージ撮影が難しいです。
なので、その商品のコンセプトやイメージを詳しくお伝えいただく事で、ご満足いただける撮影につながります。
例えばこちらの商品。
化粧品のボトルです。
とても簡単に撮影しているように見えますが、「シンプル」「清潔感」「少し高級感」をイメージしています。
背景のホワイトをくすませた事で少し大人っぽさを演出しつつ、ボトルを反射させるような撮影方法で高級感を出しています。
色に青味を足すことで、透明感も表現。
そして、ドシンプルな写真です。
これはオールインワンローションなので、お手入れがシンプルなんです。
アレコレ使わずこれ1本あればOK。
やる事が多く忙しい現代、考えることが多くごちゃつく日常、そんな中にこのシンプルでリッチな1本を投入することで、短い時間で自分と静かに向き合うことができますよ、という商品です(自分なりの解釈が入っているかもw)
使った方の声を聞いたり、自分でテクスチャを確かめている中で、水分うるうるなイメージも湧きました。
ということで、水を連想させる写真も1枚。
もう少しさざ波感を出しても良かったなと思いましたが、これはこれで良きかな。
立ち合いなし撮影でも立派に全国誌を飾りました
イメージを色々と組み立てながら、色んなカットを撮影しました。
上記カット以外にも、若い女性が好みそうなカット、主婦層に受けが良さそうなカット、など色々とイメージを膨らませながら撮影を進めていきいました。
どんなコンセプトの商品で、どんなお客様に手に取っていただきたいか、を事前にしっかり依頼主様からお聞きしていたので、写真の表現の幅が広がったように思います。
様々な切り口で撮影をしたことで、複数の雑誌に掲載される事になったときも、それぞれの雑誌の特色に合った写真を提供することができました。
自分の写真が全国誌に掲載されるなんて、光栄すぎます。
沢山の方の目に触れると良いなあと思える商品でしたので、ご依頼主様と二人三脚で頑張りました。
立ち合いなし撮影での注意点
撮影をほぼ丸投げしていただく形になるので、準備が非常に大事になります。
商品のみを撮影するご依頼であれば特に気にされなくても良いのですが、商品と何らかの小物を一緒に撮影してほしい、などのご要望がある場合はお気をつけいただきたいです。
こちらの手持ちの小物は限られておりますので、どうしても演出に必要な小物がありましたらご用意していただく形になります。
こういった生の植物と合わせる写真などは、近くのお花屋さんに向かって小物をこちらで購入して撮影となるかと思います。
ですが、
- こういう食器を使って撮ってほしい
- 〇〇色のタオルを一緒に写り込ませてほしい
- 天板が〇〇色のテーブルの上で撮影してほしい
などなど、こういう希望があるとしますね。実際ありました。
こういったご要望があるのであれば、ご依頼主様の方で小物をご用意していただく必要や、場所を確保していただく必要が出てくることもあります。
ある程度は手持ちの物を組み合わせて撮影させていただくようにはしておりますが、どうしても手元にないものや別途用意しないといけない環境もありますので、そこはご協力いただければと思います。
ご指定の必要小物がある場合は、撮影商品の送付時に一緒に送っていただけると大変助かります。
まとめ
今回は、商品撮影立ち合いなしバージョンの流れと注意事項をざっくりとお話させていただきました。
詳細はお問合せ時に色々お話させていただければと思いますが、大体こんな感じで進めていきます。
最初に商品イメージや必要事項をきちんとすり合わせして確認できていれば、お立合いは特に必要ない場合が結構あります。
ご依頼者様もお忙しい方が多いと思われますので、効率的に撮影を進めて最大の結果(商品爆売れ!)を得られると良いですね。
それでは、今回も最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう!
- 最新の記事
-
- メニュー表やSNS投稿に役立つ!お肉撮影のポイント
- 雑誌掲載用の商品撮影をお考えの方へ!立ち合いなし撮影もOK!
- 婚活に使用するプロフィール写真が自撮りNGとされている理由
- 物件写真を依頼できるカメラマンの基準と、撮影ご依頼時のポイント
- アトピーでプロフィール写真に自信がない⁉男女問わずナチュラルに補正します
- 東京近辺の方へ!ビジネスプロフィール東京出張撮影企画中
- 大人のプロフィール写真はどこに依頼するのがベストか
- なかなか賃貸契約が取れない大家さん、写真をプロに頼んでみよう
- ビジネス向け出張撮影サービスが爆発的人気!用途に応じた写真を揃えよう
- 婚活写真の感想をいただきました@スギタカメラ
プロフィール写真撮影、結婚式やイベント・パーティーの撮影、
猫・その他ロケ・出張撮影の関してお気軽にご相談ください。